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器とタイル。古来からの製法を続ける窯元 寿山(じゅざん)
こんにちは、Cs Atelierです。
秋も深まり、紅葉のたよりも聞こえてきましたね。今年は寒暖差もあり紅葉の当たり年だそう。
いろいろな自然条件が重なり色づくので、同じ場所で見ても毎年違う景色が楽しめるんだそうです。
寒くなってきましたが横浜市には紅葉スポットもたくさんあるので、お時間のあるときは是非お出かけしてみてください。
さて、今回は秋の味覚を楽しむJapanese Potteryの2回目。
1300年余り前からの伝統を受け継ぐ美濃焼きの産地、岐阜県土岐市にある器とタイルを手がける寿山をご紹介します。
寿山(じゅざん)
寿山は、器とタイルの両方を手がける、ほかに類を見ないブランドです。
岐阜県美濃市で明治31年に、初代水野仙九郎氏によって始められた陶器作り。時を経た今も土の質感を生かした独特な食器が特徴。
目と手を楽しませる器、空間を広く彩るタイル、それぞれの技術を生かし合うことで寿山ならではの製品を生み出しています。
リボンのフリルのような縁が印象的なリムシリーズ。カラーはお料理も映えるエバーグリーンとホワイトアッシュの2種類から選べます。
全て職人さんが一つ一つ手作業で制作しているので、サイズや形状、釉薬のムラなどの微妙な個体差も味わい深く、炎によって色斑が生まれる窯変釉の美しさは絶妙です。
ロマンティックだけど甘過ぎないかたちは、様々な器を並べた中にあっても、強く目を引く華やかな器なのでテーブルコーディネートのポイント使いにもいいですね。
手仕事と土の表情が温かみを感じる、少しカジュアルな印象のブランシュシリーズ。Cs Atelierではバニラカラーをセレクトしました。
しっとりとしたマットな質感は、どこかホッとするような優しくて柔らかい雰囲気もまとっています。
気温が下がり始めたこの季節だと、暖かいお料理を添えれば心も体もリラックスするするのではないでしょうか。
シンプルだけれど手作業が感じられる立ち上がった縁。三つ足が個性的なカップなど、タイルとうつわのそれぞれの技術をどちらにも生かしながら、古来からの伝統技術で作品を作り出している寿山。
量産品にはない手作業ならではの風合いの違いは、シンプルですが心地よい暮らしに彩を添えるアクセントにもなりますね。
その時の気分やスタイルに合わせて、日本の秋の食卓を楽しみましょう。
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